先輩インタビューINTERVIEW

Y.I|自分が携わったプラントの完成が大きな達成感につながりますY.I|自分が携わったプラントの完成が大きな達成感につながります

Q:現在の業務内容について教えてください

インタビューの様子

電気計装部で、ケーブルを配線するために必要な図面の作成や施工管理が主な業務です。
プラントや設備は、厳密なコントロールが必要な電気機器の集合体なので、さまざまな工事で「電気・計装」は基本設計の段階から関わっています。

Q:仕事においてやりがいを感じる時は?

インタビューの様子

自分が関わった建物が完成した時。この時が一番やりがいを感じます。
ただ、順調に進むものばかりではありません。一般的にプラントや工場を作る際は、広い敷地面積に様々な機器を配置しますが、以前担当した化学プラントの建屋はびっくりするほどの狭さで、その決められた狭いスペースに、機器やケーブルを配置していく作業が大変でした。「ここにケーブルを通そうと思うのですが…」と配管担当に話したら、「配管とぶつかります」と言われてしまい、敷地の取り合いになり、何度も調整しました。そうやって苦労したプラントが完成したときは、ひときわ大きな達成感を味わうことができました。
他部署や現場の方たちとのやりとりも、話をするのが好きなので苦にはなりません。相手の色々な状況を聞きながら、自分の工事に反映していくことが、この仕事の、またひとつのおもしろさだと思います。

Q:業務の中でいちばん気を付けていることは?

インタビューの様子

何があっても大きな声で明るくあいさつすることです。
「あいさつがその人の第一印象を決める」と私は信じていますので、意識しています。
そして「笑顔」。まだまだ未熟な私が、年上の方が多い現場でフォローしていただきながら、たくさんのことを吸収するためには、どちらも大切なことです。どんな方にも最大限の敬意を払うようにしています。

Q:学生時代に思い描いていた社会人生活とのギャップはありますか?

学生の頃は、もっと理論的で大学で勉強していることが業務の大半を占めるのかなと想像していましたが、実際に仕事をしてみると、全く違いました。
実践を重ねて経験から学び、それをまた次の工事に活かすことがとても重要だと実感しています。特に現場に出るようになってからは、机上の知識だけでは対応できないことが多々あります。現場で起きたことや現場で様々な方たちと交わしたコミュニケーションの一つひとつを、いかに自分の力に変えていくか。それが何よりも大切だと自分に言い聞かせながら、いつも現場に立っています。

Q:TAKADAらしさを感じる出来事は?

どこの現場に行っても飛び交っているのは、あったかい九州の言葉。良い人が多く、私が女性だからかもしれませんが、とても気を使ってくれます。
また、私が所属する電気計装部は、おもしろい方が多く、とてもフレンドリーな職場です。いつも笑いが絶えません。
先日、後輩と一緒にレクリエーションの幹事をしたのですが、みんな年齢に関係なく、楽しそうに弾けて、とても盛り上がりました。この明るさが「TAKADAらしさかな」と感じました。そんなところがとても好きですね。

Q:プライベートの過ごし方は?

インタビューの様子

昔から読書が好きです。小説も読みますが、社会人になってからは、ビジネス本や自己啓発の本を読むことが多くなりました。その時にぶつかっている壁や解決したい課題が書いてある本を手に取ることもあり、通勤時間に読んでいます。
そして、今、いちばんはまっているのがジムです。一人暮らしを始めたせいなのか、出張に行く度にその土地の美味しいものを食べ過ぎるせいか、ちょっと体重が気になり始めて…。 週に2・3回は体を動かしています。早く結果が出てくれないかな~と楽しみです。

Q:就職活動中の学生に向けてアドバイスをお願いします。

インタビューの様子

私は、就職活動中、会社の方に少しでも自分の印象を付けてもらうために、自分の顔写真入りの名刺を作り、応募した会社の方に渡していました。
そういった様々な努力をして、TAKADAに入社できました。就職活動の時期は、苦しかったですが、がんばって良かったと思っています。後悔は全くありません。